世界でも有数の福祉大国、フィンランドをご存知の方も多いと思います。税金は確かに高いけれど、子どもの教育、老後の生活、医療と心配せずに暮らしていける国だと言われています。
しかしその反面、鬱になる人がとても多いのだそうです。1年を通して日照時間が短く、運動する機会が少ないのが原因のひとつなのだとか。
それに加えてコミュニケーションが少ないのも原因のひとつだと説明する専門家がいます。国が生活に関わる多くのことに手を差し伸べる過ぎて、個人で困ることが少くなっている、地域で自ら問題解決をする事も少ない、結果助けを求めたり、話し合いをする場面が少なくコミュニケーションを頻繁に取らない事が鬱を引き起こす原因だというのです。
少しくらい困った事がある方が何とかしようと助け合う事がより多くのコミュニティを形成するのかもしれません。
さいとぴあをご利用の皆さんもそれぞれのコミュニティを作り活動をされています。そして、皆さんとてもお元気です。ご自分達の健康や生活向上を目指して、これからも是非さいとぴあをご利用下さい。