子ども達の元気な笑顔が戻ってきたゴールデンウィークで始まった5月です。さいとぴあでも4年ぶりに「こどもエキスポ」を開催しました。300人近くの子ども達が楽しんでくれました。
準備万端ルールを決めて用意したコーナーよりも「自由に遊んでいいよ」というコーナーの方が子ども達はイキイキと楽しそうでした。また、参加人数が想定以上に多く、やむなく中止した「突然鬼ごっこ」。実はこの時間をとても楽しみにしてた子ども達がたくさんいました。思う存分広い体育館を走り回りたかったんですね。
急遽変更した「ウサギさんとジャンケンしてメダルをもらおう!」という誰でも参加できる単純な遊びが大人気だったのも驚きました。
また、私の住んでいる町内でもお祭りが久しぶりに行われました。たくさんの子ども達に人気のコーナーは「10円ショップ」。カゴにいっぱい入っている雑貨や玩具の中から自分のお気に入りを探して自由にお買い物できるのが楽しくてたまらないようでした。
子どもの居場所作りが国の政策として注目されています。主催したイベントでは自分の思いが自由に出せて、時間に制限されず干渉されないコーナーが人気でした。
大人が思っている「居場所」と子ども達が必要としている居場所には、もしかしたら少しズレがあるんじゃないか、と考えさせられました。
これから企画するさいとぴあ子ども向けイベントも、のびのびと楽しめる場所を作っていこうと思います。